7月9日(金)の課外授業で、『新居浜市防災センター』へ行ってきました。
日本での災害について、そして防災についてしっかりと学ぶため
在校生みんなで学習コースに参加しました。
まずは、防災に関する映像を視聴。
現在までに起こった愛媛県内及び国内での災害の紹介VTR。
みんな食い入るように見ています。
映像視聴の後は、2班に分かれ体験コーナーへ。
<A班> <B班>
煙非難体験 災害体験(地震の揺れ)
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通報体験(119番) 煙非難体験
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災害体験(地震の揺れ) 消火体験
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消火体験 通報体験(119番)
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防災対策と非常用持ち出し袋について
災害体験
日常生活の家・学校で起こる災害を想定し、直下型地震・海溝型地震の揺れを体験。
地震の少ない国から来ている学生は 揺れの強さに驚いていました。
煙非難体験
火災発生時、煙でどのくらい視界が悪くなるのか。
また視界が悪い中、どうやって非難すればいいのか。
電気がついている状態と、停電した状態の2パターンを体験しました。
停電すると本当に真っ暗で すぐ前を歩く人も見えません。
「出口はあっているのだろうか…」
そんなとき、頼りになるのが誘導灯。
暗闇の中誘導灯が見えたとき 安心した学生も多かったようです。
消火体験
正しい消火器の使い方を学んだあとは
スクリーンに映っている台所火災に向けて消火開始。
1度で消せなかった学生も、再挑戦し消火完了!
「消火器を使うのは初めて」という学生も上手に消火できていました。
通報体験
「交通事故」が起きた場合と、「火災」が起きた場合を想定し、
119番通報してから①状況説明の仕方、②場所の伝え方など
日本語で伝えるのが難しいことも、画面にポイントが出てくるので
みんなで助け合いながら、無事通報することができました。
防災についてのまとめ
最後に、2Fシアタールームで防災について、まとめのVTRを視聴。
そして『非常用持ち出し袋』についてお話を伺いました。
学生ひとり一人が持って行きたいものを考えたあと、実際に入れておくといいものを
ひとつひとつ、理由と一緒に教えてくださいました。
体験後、学生からは
「ヘルメットはどこで買えますか?」
「火事が起きても大丈夫。」「大きい声で助けを呼びます。」
など体験前とは違った声が聞こえてきました。
防災体験を通して、学生達の防災への意識が高まったのを感じています。
日頃から学生達の防災意識を高められるよう、授業でも取り入れる工夫をしていきたいです。
お世話になった防災センターの皆様
留学生向けにゆっくりと話していただき、ありがとうございました!
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